これが今回の「犬」を描いた時の作業風景です。

指定サイズ10×10cmに収まるように、下書きはトレペに描いています。
それをライトテーブルで透かしながら　輪郭線は取らずに　塗り始めていきます。
筆も写真の面相筆1本です。私の場合　塗りのスピードは一気に進めるので早いですね。

水彩画は原画が一番！ なのですが、スキャンしてパソコンのRGBモニタでは
どうしても質感や発色の感じなど、水彩画独特の「味」が損なわれますね。
水彩画に限らず「絵」と言うものは、印刷やモニタ上ではとても表現しにくいものですよね。